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⑤塗装で家を守る!?

塗装で家を守る!?
~外壁塗装はただのコーティングです☆塗装で家は守れません~

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タイトルを『塗装で家を守る!?』としました。
これもいわゆる 誇大広告 のひとつです。裏側から書くと・・・

【塗装で家は守れません】

大変多くの方がこのような誇大表現に騙されて仕方なく塗装してきたのでは?と思いますが、残念ながら塗装で家を守れるハズもなく、ゆえに『塗装したから家は大丈夫』などという図式も成立しません。

『では塗装とな何なんだ』という疑問が挙がってくると思います。前の項にも何度か書いてきましたが、塗装などただの コーティング です。コーティングと書くともっともらしい書き方になってしまいますが、早い話が『色の付いた接着剤』です。接着剤の原料が樹脂であり、色が顔料です。
樹脂や顔料を塗りたくったところでその “建物” は 守れません
塗料・塗装で出来る事はただ一つ。

壁材や屋根材等のサイディングやスレート、金属といった “基材” を、紫外線や雨水等による直接的なダメージを軽減するだけの機能しかありません。壁材が割れれば塗膜も割れてしまいますし、屋根材が反ってしまえばそれに塗られている塗料も反ってしまいます。

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例えて言うなら、夏場に日焼け止めで塗るオイル。もしくは自動車に塗るワックス。あれと同じようなものです。
塗らなきゃいけないかと言われれば“塗った方がいい”という程度 のものです。
自動車に関しても、ワックス無しで困るかと言われれば危急を要するようなものでないのは解りやすいかと思います。

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ご自身のお体について “健康” を維持するために何をするでしょう?
おそらくは “定期的に”【健康診断】を行い、その結果を診て悪いところや異常な数値について検討した結果、治療や手術を行っている事と思います。
→夏場にサンオイルを塗っていたら健康でいられますか?

また同様にお車についてはどうでしょう?
おそらくは “定期的に”【点検】や【車検】を行っているでしょう。そこで得られた古い部位や傷んだ箇所の情報に基づいて適宜修復・交換などされて全体を見直されてきている事と思います。
→お車にワックスを塗っていれば車検通りますか?

いうまでもなくこれだけで健康ではいられないし車検も通りません。

ではどうしたら住宅を守れるのか? 弊社は塗装店であり、設計も大工も行いませんので確かな事は書けませんが、住宅に限らず形あるものを守ろうとしたら、まず傷んだ箇所やこの先数年で傷むであろう箇所をしかるべき手段で 改修し続ける事 です。
ここまでお読みいただいたオーナー様なら解ると思いますが、

【住宅を守りたいなら定期的な見直し】

が必要だという事です。
その周期はオーナー様次第、ではあるのですが目安としては10年~から遅くとも15年くらいの間には見直す機会を設けていただきたいと思います。何故か・・・

それは塗料樹脂の耐久性に合わせて・・・と書きたいところですが塗装などというものは後回しでよいのです。まず第一に大工工事。これは反っている箇所や浮いている箇所を然るべく納めるとともに、割れていたり欠損している場合は貼りかえや補修を行う必要があります。
※下手な施工店が行うと、隙間をシーリング材で充填して上塗りしただけのものになってしまい、
 意味の無い補修になる場合があるので注意です。

どんな凄腕の建築家が建てた家でもかならず数年~十数年の間に不具合は顕れます。

10年~から遅くとも・・・とした理由は、表面塗膜ではなくシーリングに焦点をあてて考えたからです。シーリング材は「シリコーン」と書かれていても有機材(紫外光などで劣化が促進されるもの)で組成されているため、100%の機能を満たすのは新築から数年間だけの事なのです。数年経過して以降は徐々に劣化が始まり、早い場合だと5年くらいで切れてしまったり風化してしまったりするものもあります。
(住宅メーカーやその下請けの裁量にもよりますが)
シーリングの目線ですと、見直す経過が10年だと正直なところ『もう遅い』となってしまいますが、費用対効果を考慮すれば

【10年から15年くらいの間に見直すべき】

というのは妥当なところであろうと考えられます。
とすると、それに合わせて塗装を検討するのは自然な流れになります。

※あらかじめお断りしておきますが、本稿は住宅塗装,外壁塗装(塗り替え)を誘引するものではありません。
然るべき改修と下処理を行った上で初めて塗り替えが意味のあるものになるという事をご理解いただければ幸いです。
当然ながら、“ただ手配した だけ の改修” と “目的を 意図 して行った改修” は全く別物になる事を忘れてはいけません。

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